新年あけましておめでとうございます。いよいよ選挙の年が幕をあけました。久しぶりにローカルパーティーへの注目と期待が大きく高まってきていますので、今年をぜひ大躍進の年にして戴きたいと思います。皆さんのご健闘を心から期待しています。
ここ数年、2大政党が定着するにつれて、ローカルパーティーは消滅してしまうんじゃないか、といった声が出ていたのは事実ですが、現実はどうでしょうか。全国各地で新しいローカルパーティーが続々誕生しているのです。それは一体なぜなのか。おそらく、山積する地域の課題にナショナルパーティーがうまく対応できていないからです。そこで、「国政は2大政党でも、地域の問題は地域政党でやろうじゃないか」という声が高まってきているのです。
政権をめぐる2大政党間の闘争の中で、切実な地域の問題、生活の問題が取り残されているのは、政治の現状を見れば明らかです。少子高齢化、経済の長期低迷、雇用問題の深刻化、介護難民、医療難民、保育難民、ニート、フリーターや引きこもりの増加、老人の孤独死も後を絶たない、こうした深刻な課題が地域社会に重くのしかかってきていますが、これらに対して国の政治の光が届いていないのが現実です。中央政党に頼ってはいられない、という声が地域で高まっているのはこのためです。
最近、イギリスの新聞に「日本は一流国から二流国へ転落しつつある」という記事が出ていましたが、その理由の一つとして政党政治が機能していないこと、そのため政治が不安定なことを指摘していました。私も同じ感想をもっており、日本政治につよい危機感をいだいています。したがって、皆さんのめざす市民自治の確立、地域の再生、活性化は、政党や政治の活性化、再生をもうながす大きな運動なのです。
いま各地に見られる地域政党は首長主導のものが多く、皆さんのような市民主導のものはまだ少ないのが現状です。なんといっても市民主導型ローカルパーティーの運動は、皆さんや皆さんの先輩によって、この神奈川で、1980年代に全国に先駆けて誕生した運動です。市民主導型の地域政党運動の先駆者としての「誇りと自信」を持って、今年を大躍進の年にしてほしいと思います。皆さんのご健闘を切に期待して新年のご挨拶といたします。